電気について考える男女

節約効果大!家の照明をすべてLEDに変えました

先日、リビングの蛍光灯やベッドルームの間接照明など、すべてLED照明に切りかえました。ママ友から電気代の節約になったと聞いたからです。今日は、LED照明について書いてみたいと思います。

LED照明とは

発行ダイオードという半導体をLEDと呼びます。電気を流すと発光する半導体で、白熱電球や電球型蛍光灯より、1/5程の消費電力です。寿命は白熱電球が約2,000時間、電球型蛍光灯が13,000時間なのに対してLED照明は4万時間。圧倒的な寿命の差があります。

LED照明の節約効果

白熱電球や電球型蛍光灯など古いタイプの照明器具に対して、LEDタイプの照明器具は約1/8の電気代をおさえられるとの事でした。家の照明器具をすべてLEDに変えるだけで、電気代が半分以下になる計算です。

1ヶ月3,000円程度節約できれば、年間で36,000円もの節約になりますね。

今回、LED照明に変えて思ったのですがデメリットもあります。LED電球は、高いです。1つ白熱電球は200円ぐらいなのに対して、LEDは1,000円。約5倍の価格になります。本格的に家中の照明器具をLEDに変更すると、相当なコストになります。この出費は、電気代の節約で回収しなければなりませんね。導入コストを計算して、LED照明への変更を検討するのをおすすめします。ちなみに私は、変えたばかりなのでまだ効果を実感できていません。

LED照明の楽しみ方

LED電球は「ルーメン」という単位で、明るさを表します。これまで「ワット」という数値で明るさを判断していました。

ワットに相当する数値で判断すると一般電球タイプ、口金E2が40ワットで485ルーメン、60ワットで810ルーメンなります。最近だと「○○ワット相当」と書かれている製品が多いので、ルーメンを知らなくても問題ないでしょう。

LED照明は消費電力が少ないので、お部屋のインテリアとして間接照明に思う存分使えます。また、点灯しても熱くならないので、子供が触れて火傷の心配もありません。

LED照明には、色味がたくさんあります。インテリアとして楽しむのであれば、温かみを感じる暖色系の色味が魅力的な「ビンテージLED電球」がおすすめです。

食卓などテーブル周辺をスポットライトのように照らしたい場合は、シェードのあるライト。リビング全体を照らしリラックス空間を演出したい場合は、シーリングライトがおすすめです。

LED照明は、節約効果もありながらインテリアも楽しめる魅力的な照明だと思います。昔の照明器具をずっと使っている方は、家計の見直しにぜひLED照明器具の導入を考えてみてはいかがでしょうか。