うちの娘は体を動かすことが大好き!
まだまだ小さいですが、抱っこをねだったりしません。自分の足で歩くことにこだわりがあるようです。
私が運動はあまり得意ではないので、この子には運動が得意なことになってほしいという願いがあります。
運動神経ってなんだろう
運動神経がいい・悪いということが会話に出てきますが、運動神経という神経はないそうです。
なので、運動が得意な子どもは運動能力が高いというのが正しい表現になります。
この運動能力ですが、私は遺伝による要素が大きいものと思っていました。しかし、後天的に伸ばすこともできるそうです。
8歳までの遊びが大切
運動能力の向上には時期が大切で、動作習得のスピードが高まるのが8歳頃だそう。
8歳以降でもダメというわけではありませんが、これまでの時期を大切にしたいところです。
運動能力を高めるために大切なことは遊びを通してさまざまな動きを経験すること。
体を使って経験したことは小脳にインプットされ、動きの引き出しが増えていきます。
運動は一つの動きだけではなく複数の動きが連動しているため、適切な動きの引き出しが必要なのです。
8歳までにやっておきたい遊び
子どものうちに身につけたい動作は36もあります。
大別すると立ったり、起きたりする姿勢の変化や安定性を伴う動作が9つ、歩いたり、走ったりする重心の移動に伴う動作が9つ、物をもったり、支えたりする人や物を操作する18の動作で構成されています。
一昔前は、外遊びの中で無意識にこれらの動作を体験してきました。
しかし、現代は子どもたちが自由に遊べる空間は少なくなっています。そのため、意識的に遊ぶことが大切です。
ただし、遊びの種類は体を動かす遊びなら、どんなものでもよく、子どもが興味をもって楽しめるものでOK。
親も本気で楽しむ姿を見せれば子どもも好奇心をもって運動が好きになるかもしれません。
強制するものではなく、子どもの自発性に任せて見守ってあげたいですね。