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正しい断捨離のやり方

上手く断捨離をできれば、部屋の中がスッキリするだけでなく、無駄な買物をしなくなり、金銭的にも気持ち的にも豊かな生活をスタートするきっかけになります。ですが、断捨離をしすぎて、本来捨ててはいけないものまで捨ててしまい後悔する結果になることも少なくありません。そのようにならないためにも、断捨離していいものとそうでないものをこの機会に知っておきましょう。

日用品や普段着は1年間出番が無ければ断捨離する

普段着や日用品に関しては、1年間を通じて全く使用することが無かったというものは、今後も出番が無いままになる可能性が高いでしょう。断捨離のファーストステップとして1年以上出番の無かった普段着や日用品は思い切って処分していきましょう。

また、1年間使用しなかったものでも、処分していいかどうか決断ができない時は処分品を保留扱いとして別の箱に入れておきます。そして、あと1年だけ待って使用・着用の機会が無ければ処分します。

断捨離してはいけないもの

荷物の中には断捨離をしてはいけないものもあります。それらとしてあげられるのは下記の物です。

保険証・契約書・証書

断捨離中ダイレクトメールやチラシの類はどんどん捨てていきましょう。しかし、そうした書類と一緒に保険証、契約書、証書まで処分してしまうケースが見受けられます。このような書類を断捨離する時は、必ず中身をチェックして、重要書類が含まれていないかどうか確かめましょう。重要書類はまとめてファイルに保管するなどして、捨ててもよい書類と混じらないようにします。

防災用品や礼服など緊急時に必要なものは安易に処分しない

基本的な断捨離の考え方として、使わないものは捨てますが、めったに使わないものであっても捨ててはいけないものがあります。それは、防災用品や礼服、冠婚葬祭のなど緊急事態が起こった時にだけ必要となるものです。

思い出の品でも感情が湧いてこないものは処分

断捨離をしていると、たくさんの思い出の品が出てきます。その中にはブランド品もあるでしょう。しかし、大抵のブランド物は時間が経てばたつほど価値が下がってきます。そのため、さほど思い出を感じないものは買取専門店などに売却して少しでもお金にするといいかもしれません。

断捨離は何でもまとめて捨てればいいものでは無い

断捨離をとにかくものを捨ててスッキリさせればよいと思っている人が少なくありませんが、実際は何でもかんでも捨ててはいけません。特に契約書などの重要書類や冠婚葬祭に使うスーツ、思い出の品は捨てると後悔すること間違いありません。そうならないように気を付けた上で断捨離を進めましょう。