働く男性

テレワーク?郊外のサテライトオフィス勤務の夫

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、夫の勤務形態が変わりました。私はてっきりテレワークとして在宅勤務になるものだと思っていたのですが、郊外のサテライトオフィス勤務になるとのことです。テレワークにおけるサテライトオフィス勤務という働き方を紹介します。

テレワークにおけるサテライトオフィス?

テレワークとひと口に言っても、自宅で仕事をする在宅勤務や貸し会議室を利用する勤務、どこでも働けるモバイル勤務などさまざま。夫の場合は本社オフィスとは別の場所に設けられた「サテライトオフィス」で、働くタイプのテレワークです。

サテライトの意味は「衛星」。本体と離れているところにあるオフィスという意味合いで、サテライトオフィスと呼ばれていると知りました。

サテライトオフィス勤務ってどうなの?

私からすると、本社ではなく、営業所や支社という位置づけもサテライトオフィスといえるのじゃなかと思いました。夫が本社勤務でなくなり、移動になったのかと心配になりましたよ。しかし、サテライトオフィスは決して子会社ではなく、従業員の働きやすさや利便性のためのオフィスで、本社勤務の扱いと変わりはないそうです。

都心へ移動せずに済む

本社のある都心へ通勤するとなると、電車で片道30分はかかります。かつ電車の移動は、ソーシャルディスタンスの確保や換気に課題を感じますよね。郊外に設けられたサテライトオフィスへの通勤であれば、通勤時間も短縮できるところがメリットです。

在宅勤務より整った環境で仕事ができる

多くの企業が在宅勤務型のテレワークを実施しているようですが、自宅のデスクやチェアなど会社のものとくらべると使い心地が悪い家庭もあります。子どももはしゃいでいたり家族の声が気になったりと、在宅勤務はそれほど楽ではないようです。対してサテライトオフィスであれば、長時間のデスクワーク用に会社から提供される、デスクやチェアが使えます。静かで集中できる環境で働けて快適だと夫は言っていました。

しかし、デメリットもあるようです。コミュニケーション不足が課題だと夫は感じているようでした。本社の勤務とサテライトオフィス勤務の従業員間で情報格差が気になるようです。報告や連絡の習慣化やチャットツールの導入など、コミュニケーション体制の整備がないと、仕事に支障がでるかもしれません。

感染症に気をつけながら日常生活を送るためには、新しい働き方にどんどん理解を深め課題を解決していかなければいけませんね。今後、在宅勤務やサテライトオフィス勤務になる方も増えると思います。夫に働きやすい環境を整えてあげるためにも、家族の理解や協力が必要不可欠な時代です。ぜひ、家族みんなで働き方について考えてみてはいかがでしょうか。